2年生の総合的な探究の時間では、いつもは地元の企業から社会人講師の先生方を学校にお招きして学習をサポートしていただいています。
夏休みを利用して「自分たちのビジネスプランをもっと発展させたい!」 「現場で担当している社員さんとお話ししてみたい!」 という生徒たちの企業訪問を受け入れていただきました。
今回はその第一弾で、7月31日に大英産業株式会社へ行ってきました。
モデルハウスのようですが、ここはワークスペース。
時々パソコンを抱えた社員の方が2階に上がっていきます。
社員の方が日頃使っているシートを使いながら、アイディアの見直しや深掘りするための観点を、レクチャーしていただきました。
講師をしてくださったのは、10年前に自由ケ丘を卒業した田中伸治さん。
田中さんはソフトボール部のキャプテンをされていたとのことで、訪問した現役ソフトボール部員とも早速打ち解け、どんどんワークが進みました。
「チームのプランとしてコワーキングスペースについて考えているのですが、社会人の方は休憩の時にどんなものがあったら喜ばれますか?」という質問に対して、社会人講師の北野真理奈さんが「それなら実際に本社を見に行こう!」と連れてきてくださいました。
オフィスの中も見学し、緊張しつつも興味津々。
最後に、建築現場で発生した住宅端材をシニア大工さんや障がいのある方が加工してつくられている「端材コースター」をお土産にいただきました。
帰りのバスの中は「今日教わったことをチームのみんなに還元しなければ!」「今日見たことをまずは家で話したい」と盛り上がっていました。
予定を超える長時間の訪問になってしまいましたが、受け入れてくださった大英産業株式会社のみなさま、本当にありがとうございました。