こんにちは。男子バドミントン部です。
10月5日(土)〜10月8日(火)に佐賀県唐津市にて行われた第78回国民スポーツ大会の様子を紹介いたします。
各県代表選手3名のうちからダブルス1つとシングルス2つの計3試合のうち2本先取のルールで競い合いました。
本校からは、写真左から稲富将太君(3年 唐津第一中)、岡本倖大君(3年 唐津第一中)、松永稜平君(2年 那珂川南中)の3名が福岡県の代表として出場しました。
各県ダブルスとシングルスの優勝者でチームが構成されるため、1回戦からどのチームも強敵揃いです。福岡県は、昨年も本校から3名が代表として出場し4位入賞したため、今年も第4シードとして上位進出の期待が高まります。
1回戦の相手は愛知県です。
ダブルスの岡本・稲富組は、ペースに乗れず第1セットを落としてしまいました。2セット目も序盤は劣勢でしたが、徐々に自分たちのプレーを取りもどして2・3セット目を取り、逆転勝利を収めました。
続く第1シングルスには、松永君が出場しました。1セット目は競り勝ちましたが、2・3セット目を取られて敗退しました。これでカウントは1−1。最終シングルスの岡本君に勝敗が託されました。
岡本君は、長身を生かしたスタイルで序盤から積極的にスマッシュを決め、得点を重ねて2−0で勝利しました。カウント2−1で初戦を突破しました。
続く2回戦は、九州大会でも何度も対戦経験のある鹿児島県です。
1回戦の勢いのままダブルスの岡本・稲富組、第1シングルスの松永君が連続勝利し、カウント2−0で勝利!ベスト8進出を決めました。
準々決勝は、夏の全国高校総体で3位になったメンバーのいる富山県です。
ダブルスの岡本・稲富組はファイナルゲームまで粘りましたが、惜しくも敗退しました。
第1シングルスの松永君は、1セット目を惜しくも落としましたが、2・3セット目を取り、カウント1−1になりました。
最終シングルスの岡本君も競り勝ちカウント2−1で2年連続のベスト4進出を決めました!
準決勝は、絶対王者の埼玉県。全国高校総体も優勝しています。
ダブルス、シングルスともに善戦しましたが、カウント0−2で敗退しました。
翌日行われた、大阪府との3位決定戦ではシングルスの松永君が全国高校総体3位の選手をデュースまで追い込みますが、惜敗しカウント0−2で敗退しました。
最終結果は4位入賞でした。
中学校時代には全国大会出場の経験も乏しいながら、練習の中で工夫し、最終的に素晴らしい成績を残してくれました!
3年生は今大会で引退となりますが、1・2年生の新チームも先輩の背中を追って頑張ってくれることと思います。
全国制覇目指して躍進する本校生徒の応援をこれからもよろしくお願いいたします!