3月13日 総探発表会
2年生は1年間かけて1つのテーマを探究し、社会課題や自然科学の疑問と向き合ってきました。
3月13日は、代表チームがその成果発表を行いました。
進学コースでは吉川工業株式会社の方々からテーマをいただいてクラスごとに課題に取り組みました。
吉川工業のパンフレットを若者の視点で改訂してください」というテーマをいただいたクラスは、次のようなページを作りました。

高校生の知りたい情報がわかりやすくまとめられています。
「若手社員の企業への定着率を向上させる為のアイディアを考えてください」というテーマをいただいたクラスは、次のようなスライドを作りました。

すでにある福利厚生の事例を調べたうえで、さらに魅力的な内容を提案しました。
「吉川工業の製品である真空パック器がもっと売れるようになるには?」というテーマをいただいたクラスは、こんなCMを作成しました。

CMの内容、構成なども自分たちで考案しました。

「吉川工業の商品をセールスするため営業に行こう」というテーマを考えたチームです。
営業がうまくいくときの会話の流れを心理学的な視点からアプローチして寸劇にまとめました。
九州共立大学経済学部経済学科の森部准教授、地域創造学科の尾上准教授にご来校いただき、成果発表に対してコメントをいただきました。
森部先生「勝手がわからない中で取り組むことはたいへんな負担だったと思います。ですが、『やり遂げた』という事実は大きな経験値になりましたね」
尾上先生「『定着率』のようなはじめて聞く言葉が多い中、会社や働き方について考えるのは高校生にとって大人の想像以上に難しかったと思いますが、どの発表にも高校生らしい視点が取り入れられていたのが感じられました」
発表した皆さん、おつかれさまでした。
吉川工業の社会人講師のみなさん、1年間自由ケ丘高校にご協力いただきありがとうございました。