自由ケ丘では総合的な探究の時間に本校独自の進路指導プログラム「リバティキャリアプラン」(LCP)を行っています。
一人ひとりが持っているタブレットも活用し、情報検索・資料作り・プレゼンテーションなど複合的な要素をグループで取り組んでいます。
2月20日(土)には、2年生がグループワークをもとにしたプレゼン大会を行いました。
SDGsについて、2年生の前半で取り組みましたが、後半は2手に分かれました。
この日のプレゼンは「企業向けSDGsプレゼン」を行ったグループによるものです。
北九州市立大の学生さんとSDGsについて考えを深めていったグループもあります。
そのグループの人たちには、密を避けるため、教室からzoomで視聴してもらいました。
これも全員がタブレットを持っている自由ケ丘ならではの取り組みです。
地球上には、いまさまざまな問題が発生しています。
このグループはマイクロプラスチックの問題を取り上げました。入試必須の領域です。
このグループは子ども食堂と地域社会との関わりを考えました。
タイムリーなジェンダー問題に鋭く切り込んだグループもあります。
プレゼンを聞く生徒たちも真剣そのもの。
SDGsで掲げられている一つ一つの問題は、生徒の未来にかかわるものばかりなのです。
課題はどこにあるのか?
どうすれば解決するか?
諸外国の事例は?そのデータは?
ありとあらゆる側面から、生徒が地球をよくするための方策を考えました。
教科書では学べない、生きた素材に取り組んでくれた生徒たち。
きっと1年前より、身の回りの課題に対する意識を敏感に持ってくれたことだと思います。