今日は、3年生のあるクラスのベランダの様子を紹介します。
3年特進4組のベランダでは、今年の春から様々な植物を育てています。
きっかけは、他クラスの生徒との取り組みで作成した堆肥を植物の育成に利用できないかと考え、ミニ大根の種を蒔いて育てたことでした。その後、ミニ大根以外にもブロッコリーの苗とミニトマトの苗も育て始めました。
4月当初の様子です。右がミニ大根、左がブロッコリーです。
育ち始めたばかりで、まだ茎も細く、葉も小さい状態です。
4月の時点でのミニトマトの様子です。
まだまだ背丈も小さく、支柱の方が存在感のある状態になっています。
クラスの有志たちが休み時間を利用して、毎日かかさずに水やりを行い、手塩にかけて育てていった結果、植物たちはすくすくと育っていきました。
5月になると、ブロッコリーは順調に育っていき、収穫するべきつぼみの段階を通り越して、見事な黄色い花を咲かせました。
ミニ大根も茎だけでなく葉も日に日に大きくなり、1ヶ月前に比べて立派に育ちました。
育ったミニ大根は毎日水やりを行っていたメンバーで収穫しました。
毎日丹念に世話をしていたので、収穫の際の喜びもひとしおです。
ミニトマトもすくすくと育ち、花が咲いた後、実が大きくなってきています。
実が赤く色づいて収穫するのが今から楽しみです。
3年生はこれから自らの進路に向けて、さまざまなことに挑戦していかなければなりません。
自ら志望する進路を実現するために、日々努力を重ねています。
ベランダの植物たちが日々成長し、見事な花を咲かせたように、これまで身につけた知識や経験したことを生かして試練を乗り越え、自らの進路実現を成し遂げることを願っています。