自由ケ丘高校では、職員の研修を1年間に複数回行っています。
今回は、4回目の研修です。

学年末考査の初日である3月3日には、河合塾より講師の先生をお招きし、研修を行いました。

自由ケ丘高校では、令和元年度より河合塾の学びみらいPASSを取り入れています。
学びみらいPASSでは、変化し続ける社会に対応する力を計ることができます。
生徒にはこれからの時代を生き抜く力をつけさせるため、職員も研修を通して時代や情報の変化に対応していきます。

近年、国公立大学における総合型選抜入試の実施数は右肩上がりの状況です。
総合型選抜とは、学力とともに提出書類や面接、プレゼンテーションなどを総合して合否が出る試験です。
学力試験だけでは見出せない能力や適性、意欲、目的意識なども評価されます。

増加する総合型選抜入試へ対応していくため、職員も真剣に講師の話を聞いていました。

現在、大学入試は学校推薦型選抜入試・総合型選抜入試・一般入試と多岐にわたります。
学びみらいPASSで得られたデータを分析することで、どんな入試に向いている生徒なのかなど進路指導の一助になればと思います。

自由ケ丘高校では、生徒一人一人に手厚く適切な指導を行うため、今後も職員研修を充実させ、教員の質の向上に努めていきます。